小正月（1月15日）に「とんど」を行います。

小正月（1月15日）に「とんど」を行います。

松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを、お焚き上げ致します。
とんど焼きには、正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという意味もあります。縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。

昔から炎は穢れ（けがれ）を清め、生命を生み出すと考えられてきました。神聖な炎で縁起物をお焚き上げするどんど焼きには、縁起の良い言い伝えが残っています

どんと焼きの火で焼いたお餅をいただくと一年間の無病息災が叶うと言われています。鏡開きした餅を焼けばさらに縁起が良さそうです。また灰を持ち帰って、自宅の庭などに撒くと家内安全、家族の無病息災のご利益が授かれます。

各ご家庭にお祀り頂いた御札・お守り、お飾りなどございましたらご持参ください。